机を広くする その4

日記

「えっ 今日はどんだけ面積使ってもいいのか」

「遠慮するな 今までの分使え…」

「うめ うめ うめ」

机が狭くてつらい

机を広くする活動に勤しんでおり、現状のデスクはこうなった。

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前回と同じ写真だが、おおむねここから変わっていないので使いまわしは許してほしい。

ちなみにこれまでの記事は以下。

これまでの変更点は以下。

- MacBook Air
- 有線マウス
- マウスパッド
+ Apple Magic Trackpad 2
+ 無線マウス

キーボードを減らす

さて、前回に引き続き問題視していたキーボードを減らしていく。 ざっくりとした方針としては以下のようなものが考えられる。

  • KVMスイッチ(か、USB分配器)を使う
  • Synergy などのソフトウェアで殴る
  • マルチペアリングできるキーボードを使う

色々試したが、いくつかの方法では現在のキーボードがデカいという問題は解決できない。素直にキーボードを買っていく。

キーボードを選ぶ

というわけで、ワイヤレスで複数台接続ができるキーボードを買っていく。

素人なりに色々調べた結果、ぼくの求めるキーボードは世界にこれくらいしかなかった。

  • NiZ Micro 82
  • Keychron K2
  • Vortex Tab75

この中で、より理想に近いK2を選ぶことにした。 K2は75%のコンパクトなメカニカルキーボードだ。もちろんマルチペアリングもできる。 ここでは語りつくせないが、良い所 1 2 3 4 5 6 がいっぱいあるキーボードだ。

ぼくにしては珍しい選択だと思う。

というのも、ぼくはメカニカルを避けている。指先ゴリラなので、本来不要な底打ちをしまくり迷惑をかけるのが確定的に明らかだからだ。音の問題を考え構造的に静かな静電容量方式を選んできたが、これも根本的な解決にはならない。はじめはよかったものの、経年劣化で荷重が重くなる 7 ようで、使うほど指先ゴリラ化が深刻になっていく。真の良識あるキータイパーになるには、ゴム底や静音スイッチなどという補助輪に頼らず、どノーマルのメカニカルで背水の陣を布き、東京湾に沈められる恐怖と戦いながら底打ち癖を直すのがよさそうである。

そういうわけで、仇敵であるメカニカルを買った。

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送料込みで99USD。

来た

新モデルをRedditや公式に張り付いて待ち、Keychronの倉庫移転による配送遅延も待ち、海外発送ゆえのタイムラグも待ち、ついに着弾した。

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オタクブラックの化粧箱に入ってきた。

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なんか袋に入っている。 これがクラウドファンディングで世界を獲る風格というやつか。

ほかにも各種キーキャップ、キープラー、スイッチ引っこ抜くやつ、充電ケーブル(Type-C)、説明書が入っている。まあ必要なものは揃ってるよねという印象。

机に置いてみる

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良い。

キーが少ないぶん特にキーボード右側が広くなっている。 マルチペアリングのおかげで置いてあった予備キーボードも消えた。

単に広々使えるというだけでもいいのだが、物の数が少ないので物をどかす手間や頻度が減っているのもいい。

まとめ

これで連載開始当初に計画していた案はすべて実現できた。

得た面積はわずかなものだが、飲み物やメモを置きっぱなしにして作業できるようになった。ぼくはメモを頻繁に使って作業するので、面積が足りないがために移動させては失くしたり、書くために物をどかしたりといった微ロスがなくなったのは実務的にも精神的にもとても大きい。

2.5万円の出費だったが、結果的には大満足だった。特にこれ以上の選択肢もないため、当分は追加の出費もいらなかろう。

……はずのだが、あろうことか、購入してからBLE Micro Proの存在を知ってしまった。自作でもマルチペアリングはできたのである。

……。

割る気持ちが出てきたときはまたやることになるだろう。


  1. Macっぽい位置にAlt(Option)やSuper(Command)がある。ほか、PrtScrキーがMacモードではCommand + Shift + 3に切り替わる。 [return]
  2. Cherry互換スイッチで代えが利きやすい。なお、プリセットはGateronの赤・茶・黒軸。 [return]
  3. バッククォートが一般的な位置にある。コンパクトなキーボードでは、バッククォートが右端に追いやられたりFnキーとのコンビネーションになったりしてしまいがち [return]
  4. スイッチソケットが実装されている。スイッチを交換する際にはんだごてが要らないのは楽。なお、スイッチソケット対応モデルは9月末からの新製品。 [return]
  5. 配列が完璧なのでファームウェアを弄る必要がない。ファームウェア書き換えは、NiZのキーボードでファームを書き換えてもデフォルトのキーマップに戻る現象があるなど安定性に欠け、QMKなど見通しのいいものは商流で見かけないため、弄らなくていいならそれが一番いいと思っている。 [return]
  6. バッテリーの容量は4000mAh。Logicool MX Keysでは1500mAh、Apple Magic Keyboardでは2980mAhなのでズバ抜けている。電池ほどではないが、長持ちでお手軽。 [return]
  7. 経年劣化での荷重の変化は、2-3年の利用で1-5g変わっていた(n=1, 10円玉での簡易的な検証による)。なお、それ以上の経年劣化は キーボードの押下圧を計る重りの自作 参照 [return]